第01回 まちづくりマイスター養成研修を受講しました

2017年07月22日(土)、四日市市の催す まちづくりマイスター養成研修の第01回を受講しました。

四日市市は、市民協働を理解しながら地域づくりに携わる人材の育成とネットワークの構築を狙って、「まちづくりマイスター」養成研修を催しています。

同市は、公共の場における市民活動のしくみを定めるために「市民協働促進条例」を施行して、この条例を具現するために「市民協働促進計画」を策定しました。まちづくりマイスター養成研修は、そのひとつとして、四日市市で市民協働を担う人材を発掘するために催される活動です。同市の姉妹都市であるアメリカのロングビーチ市のコミュニティリーダーシッププログラムを採り入れながら、コンフリクトマネジメントやファシリテーションなどを学びます。

第01回の研修においては、四日市市自治会連合会長ならびに四日市大学長の講義を拝聴しました。

さまざまなコミュニティが「老人会」に陥って、本来の役割から外れて茶話に終始するばかり。オーナス社会に立ち向かう若者は、ささやかな覚悟とゆるやかな関係をもって、限られる時間と知恵を丁寧に費やしていかなければならない。回覧板や掲示板の「おしゃべり」に付き合わず、ビジネスとして、時間と知恵を還元する。より良いコミュニティをつくるために、それぞれが「ほっといて」と云える自由を認め合う。ボーナス化の呪縛に囚われたまま、若者へ「あれもこれも」求めてはならない。

マクロトレンドのオーナス化については斯業で幾度も聴いていますが、学長の講義は これまでの解説のなかでもっとも解りやすく、腑に落ちました。パックストクガワーナの限界から経産省の『立ちすくむ国家』まで、体系的に言及いただきました。マクロトレンドの講義は少なくありませんが、大入道や青色回転パトロールなど地元の実例に落とし込んで解説いただく機会は、きわめて貴重です。「ないものねだり」から「あるものさがし」の時代に求められる協働として、コミュニティビジネスの可能性と主体性と拡張性に踏み込まれたところにも興味を持ちました。


濃口泗寸 4sun.jp