ふみきりの遅るるをとや秋日影

365 ふみきりの遅るるおとや秋日影

ふみきりの おくるるおとや あきひかげ

伊勢俳壇 2016年07月04週 投句

BLOG ranking

tsugikuru.jp

2件のコメント

  1. 衒叟さん、こんばんは!
    季語が変わると、こんなにもイメージが変わるのかと吃驚です。
    何か、途方に暮れて歩いていて、心ここにあらずな感じがして・・・寂しい(><)
    ほんの少しのタイミングが合わなかったことで誰かと亀裂が入ったとか・・・
    些細でどうしようもなかったことが大きく影を落としている、
    そんなふうに感じられました。
    季語の影響力を改めて感じさせて頂きました!
    衒叟さんは、どちらが気に入っておられますか?

    1. めぐるさん

      三連休につき、お返事が遅くなってしまいました。

      原句には「春の昼」を充てていました。春昼は好んで用いる季語なのですが、そのぶん手堅く置いた感もあり、工夫の余地を覚えていました。「秋日影」は、踏切に即き過ぎていることを承知のうえで充てています。掲句は、「や」の切れによって成り立っているのかもしれませんね。

      私は 明るくて楽しい句を好みますが、これから秋や冬を迎えると 淋しさや憂いを含む季語と向き合うことも欠かせません。その季節や抒情の移り替わりに敏くなるのも、俳句の醍醐味のひとつですね。

コメントはできません。