拙句掲載 / 産経新聞「文芸みえ」 入選

愛日や道につくばふ女学生


産経新聞 2016年12月20日 「文芸みえ」 掲載

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2件のコメント

  1. 衒叟さん、こんばんは!
    またまた掲載おめでとうございます!
    この句、景が面白くて覚えています、
    当時確か季語を模索されていたようだったと記憶していますが、
    「愛日」は意外&面白い!と思いました。
    チョコの箱と一緒に渡そうと思っていた何かを落としてしまい・・・?といった、
    読者を一気に『女学生の目線」に引きずり込む力が生まれたように感じます。
    それとも、失恋して頽れているのかも・・・嗚呼っ元気を出してえー(@@;
    こういう、状況を様々に想起させる句って、楽しいですね!
    私も最近になってようやく、「好きに想像して遊んで頂ければ♪」というような作句が出来るようになってきたように思っています。
    こう思えるようになったのは、衒叟さんが私の自由な鑑賞(感想)を大らかに受け止めて下さればこそです。私自身、自分の句に思いがけないコメントを頂いた時にも、楽しく受け止められるようになってきたのです。
    俳句を始めた直後から、衒叟さんと交流が持てたことに本当に感謝しています。
    ああ、京都行きたかった(T□T)

    1. めぐるさん

      全国紙と地方紙へ投句していますが、年末から「全国紙の地方版」も加えました。地域の句作者さまは限られるため 常連の方々も多く、それらの句を毎週「定点観測」してみると、さまざまな句風や個性を学べます。来年は、毎週の新聞投句を定着させて、「句作する」ことを食事や出勤のように日常の「あたりまえ」に取り入れたいですね。

      掲句は、ちょうど一年前の12月に作った「身に入む」を改めています。新聞俳壇に採り上げていただき、一年をかけて没句を供養できました。冬日(冬日向・冬日影)と冬の日(愛日)のいずれを配するべきか悩みましたが、愛日のほうが時間の経過が感じられるため 発想や鑑賞の余地が大きいかもしれませんね。

      韻律である俳句は、散文のような解説や陳弁を含まないために「読み手の力」に依る文芸と感じます。めぐるさんの 創造と発想に富む自由自在な鑑賞によって、拙句の多くが救われました。作り手は自らの努力で自らを助けられますが、優れた読み手に出逢えることを約束できるわけではありません。私の最たる俳縁は、句作を始めて早々にその「出逢い」を得られたことです。めぐるさんがブログを開かれて、まもなく一年が経とうとしています。これからも、来年も、俳句を楽しみながらお付き合いいただければ幸いです。

      来年は、隔月の大阪出張を予定しています。府内のどこかでお逢いできるかもしれませんね。

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