拙句掲載 / 「伊勢俳壇」 入選

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嘶えける神馬の割きし二つ星

いばえける しんめのさきし ふたつぼし

「伊勢俳壇」 2016年07月04週 投句
2016年09月05日 伊勢新聞 掲載

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2件のコメント

  1. 入選おめでとうございます。
    彦星と織姫星を引き割いた天帝の神馬でしょうか?
    一読しただけで、情景が浮かんで引き込まれてしまいました。

    七夕から神馬の発想は、考えもしませんでしたが、ちょっと調べてみたら、秋の夜空には、夏の大三角とペガスス座が同じ天界に存在するようですね。
    実際には、見ていないので・・・(;^_^A

    衒叟さんの発想力と知識の豊富さに圧倒されてしまいました。

    1. piron さん

      説明を付け加える余地のないほどに丁寧に句意をお汲み取りいただき、ありがとうございます。

      仰るとおり、ベガとアルタイル、そしてペガススを織り込みました。夜空に大きく描かれる天馬が嘶けば、他の星々も震え散るのではないか、彦星と織姫も遠ざかってしまうのではないか、と思って句作しています。些か抒情に流れているかもしれませんが、二星の本意を感じてみました。

      私は、どちらかと云えば、写生句よりも心象句のほうを好むのかもしれませんね。

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