夏星の降り頻かまほし帰りみち

331 夏星の降り頻かまほし帰りみち

なつほしの ふりしかまほし かへりみち

毎日俳壇 小川軽舟先生
2016年06月03週 投句

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2件のコメント

  1. 衒叟さん、こんばんは!
    この句、とっても綺麗ですね!
    部活の帰り道、まさにそんな気持ちで夜空を見上げたことを思い出しました。
    「帰りみち」の解放感が星空の大きさまで感じさせて、
    この空を埋める星たちが降り注いで来たらどんなに綺麗だろうと夢みずにいられません。

    1. めぐるさん

      「降り頻く」は、しきりに絶え間なく降るの意につき、願望の助詞「まほし」と併せて、「終わってほしくない」「この時間が永く続いてほしい」という抒情も現わしています。学生の頃の夏の思い出、特に異性に対する恋心を連想させるような句でしょうか。

      私にとっては珍しい「四音の季語を切らない」句ですね。強く切ることが躊躇われるような、甘い句なのかもしれません。

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