趾は鞢の色や暖鳥

463 / 趾は鞢の色や暖鳥


読売俳壇 小澤實先生選

2016年11月05週 投句

2件のコメント

  1. 衒叟さん、こんにちは!
    「あしゆびはえがけのいろやぬくめどり」
    ですね?(「趾」が読めなかったので調べました(^^;)
    『俳句ポスト』兼題「鷹狩」の時に、参考記事として「ぬくめどり」を貼ったものの、
    私はこの景は詠めませんでした。この時は、発想を広げるべく出来るだけたくさん作ってみようと30句を目標に書いていったのですが、数だけで中身が薄かったことを悔やんでいます。衒叟さんの「鷹」関係の句がどれも見事で・・・視点の違いをヒシヒシと感じました。
    『俳句ポスト』にも投句されてると思いますので、結果を楽しみにしております!!!

    1. めぐるさん

      趾は、仰るとおり「あしゆび」の意です。「足指」の用字はヒトを指しますし、「あしゆび」では鷹の気高さや力強さを現わせないため、馴染みは薄いものの 掲句の用字を充てました。

      多作多捨、多読多憶、あるいは波多野爽波の「俳句スポーツ説」は、未だに賛否あるものの句作の上達に有用な方法のひとつと感じます。「量が質を生む」のは他の芸術や技術にも通ずる発想ですから、その過渡期に却って「質を追い求めすぎない」と割り切って 句作の行為自体を楽しむのも有意義ではないでしょうか。いわゆる「根性論」の意も併せ持つため、モラールアップにも働くかもしれませんね。

      過日、結婚する友人のために200句程度を書き下ろしたのですが、この「多作」の経験は、型の理解・季語の斡旋・推敲の精度などを高めるうえで大いに役立ったと実感しています。特に以前と比して、句作の速度が上がりました。

      急がず、しかし休まず。句作を楽しんでいきましょう。

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