つば長き鳥打帽や鷹放つ

461 / つば長き鳥打帽や鷹放つ


読売俳壇 小澤實先生選

2016年11月04週 投句

2件のコメント

  1. これ、ヤラレました(@▽@)
    私も「鷹匠のハンチング」で考えていたのですけど、どうしても決まらなくて、衒叟さんの句を見て、季語「鷹放つ」を据えられているのに感動しました!
    あ”~~~~~~~、ちょっと走ってきます(^^;

    1. めぐるさん

      鷹狩あるいは鷹匠のように「動きの流れ」そのものを内包する季語を取り扱うのは、難しいですよね。景を突き詰めてしまうと「季語を説明しているだけ」の言葉に終始するため、表現の匙加減に悩みます。

      掲句は、上五の描写に労を費やしました。使い込んだ鳥打帽の「凹みや低さ」を描くと「放つ」勢いを削いでしまい、鳥打帽の「くすんだ色」は「鷹」の息衝きを殺してしまいます。上五は、まだまだ改善の余地がありますね。

コメントはできません。