002|#FFFF00

泥棒を捕らえて縄を綯う、という諺がある。日頃から備えておかないといざというときに困る、の意だが、むしろ「縄を買ったから泥棒を募る」ほうが多い。これは、背後の衰退に気づかず、成長の幻影を追いかける姿勢に重なる。 とりあえず...

002|#FF0000

どういうわけか、多くのひとが「上昇志向」を正しい姿勢と信じている。「結果はどうあれ、いつも成長をめざす」というのは、いささか無責任な綺麗事に感じる。 たとえば、肉体の成長は、人生の前半の二割あるいは三割にすぎない。そのあ...

002|#00FF00

「気づき」というのは、「なるほど」と感じる体験である。これは「わかった」と似て非なるものだ。新たにもたらされる知見ではあるけれど、情報が増えるだけではない。あらかじめ抱えていた疑問が解けたり、まったく係わりのないものが繋...

002|#0000FF

コンサルトの場で、企画を通したい、計画を立てたい、と相談をうける。「どうしたら巧くできますか」と訊かれる。 スポーツやアートも同じだろうが、どうして「巧くできない」と言うのだろう。なにを考えたの、なにを書いたの、できたも...

001|#FFFF00

常識を疑う姿勢をもつひとは、非常識な行動ばかり執っている、と誤解される。 非常識な行動は、社会の抵抗が大きく、あまり利を得られない。むしろ損を被むる。どうしてそんなことをおこなうのか、と訊かれたとき、相手を納得させられる...

001|#FF0000

まわりに居るのはじぶんよりもオトナ、と感じている。オトナだから、あんなにも割り切れるのだ、あんなにも聞き流せるのだ、あんなにも忙しそうなのだ、あんなにも遊ばないのだ、あんなにも疲れているのだ、と捉えている。気がついてみれ...

001|#00FF00

学校の生徒会は、書記と会計という役割を設けている。書記も会計も、選挙で択ばれる。生徒の多くは、わけもわからず、外見や印象で投票する。そもそも、書記や会計がなにをおこなうのか解らないから、立候補しているひとが適うのか判らな...

001|#0000FF

いつも、明日はなにをしようか、来月はなにをしようか、来年はなにをしようか、と考えている。明日したいことを思いついたら、今日のうちに備えておくことが判る。 若いころは、したいことよりも、しなければならないことのほうが多かっ...